子どもの英語教育で話題の’’おうち英語’’とは
じわじわとおうち英語人口が増加しています。
おうち英語は早期英語教育の中でも一番効率よく子どもに英語を身につけさせられる方法です。
おうち英語とは
おうち英語とは一言で言うと、家庭の中に英語環境を作り、子どもが日本語を覚えるように自然に英語を覚える取り組みのことです。
0歳から3歳くらいまでの間に始めることが多いです。
おうち英語は、上手く取り組めれば子どもを日英のバイリンガルに育てることもできます。。実際多くのバイリンガルキッズも誕生しています。
ただ、母親の英語力や問題解決能力・環境等によっても進め方が異なり、おうち英語の在り方は各家庭によって様々、子どもの英語上達度合いも様々です。
基本的には下記の4つの取り組みがメインですが、家庭によって英会話スクールやプリスクールと併用したり、様々な英語知育教材を取り入れたりとやり方もそれぞれです。
おうち英語を行う際の4つの取り組みとは
1語りかけ
母親が子どもに対して英語で話しかけます。
子どもは母親の話す言葉を何よりも吸収するので語りかけの効果は絶大。
英語が苦手なママも、自ら学びながら語りかけをする方も多いです。
一日の内の語りかけ時間をどの程度もつかはその家庭によって様々。
日本語を話し出すのと同じように子どもは親の言葉をまねて英語を話しだします。
英語が苦手なママの場合はディズニー英語などの教材を上手く取り入れることによって語りかけの負担を減らすこともできます。
注意点
・英語力のない母親が英語のみで子どもとコミュニケーションをとろうとすると英語も日本語も半端になってしまいます。日本語での語りかけをおろそかにしないことが大切です。
・一つの文章の中に英語と日本語を混ぜて話すのはNG。子どもが混乱します。
2動画視聴
子どもに英語の動画を見せます。
子どもの英語のレベルに合ったもの・好みのものを見せることが大切。
同年代のネイティブの子ども達が見るような英語アニメを楽しめるようになるのがまずは目標。
動画視聴が楽しめるようになれれば、英語を聞き取る耳がどんどん育ち、単語力もメキメキ伸びていきます。
動画視聴はおうち英語の中でも欠かせないエッセンスの一つです。
3読み聞かせ
母親が子どもに英語絵本の読み聞かせをします。
英語のインプットとしての読み聞かせは、語りかけほどの強い作用はありません。
ただ母親と心地良い英語読み聞かせタイムを持つことは、子どもにとってこの上なく幸せな時間。
その時間が英語であるということは、子どもと英語の距離をぐっと近づける手助けをします。
読み聞かせは動画視聴よりも確実なインプットとなります。
子どもにとって母親の声より好きな音声はありませんからね。
4かけ流し
英語音声を日常の生活の中でかけ流します。
子どもが遊んでいる自由時間に流したり、食事中に流したり、そこは母親の好みと子どもの様子で。
動画視聴を長時間することは弊害もあるので、動画視聴を抑えて 英語のインプット量を増やす為に行っている方も多いです。
もちろん子どもの好みやレベルを考えたものを流してください。
おうち英語を行う最大のコツ
おうち英語を上手く進めるコツは子どもの英語に対するモチベーション・英語を習得する動機付けを上手く行うことにあります。
日本では英語を使わなくても問題なく暮らせます。
日本語が上達するに連れ、あえて扱いづらい英語を日常的に使うことに強い拒否反応を示す子どもも多くいます。
何より子どもが英語に対して、前向きな気持ちで向かい合えることが大切なのです。
おうち英語のここがすごい!!
効果がずば抜けて高いです。
子ども英語というと、英会話スクールや通信教育というのが一般的です。
でもそれ単体の場合の効果は 多くの場合子どもが英語を好きになる 身近になる 単語を少し覚える といった程度です。
おうち英語の場合、うまく進めると子どもが文章をスラスラと話し出し ネイティブの同年代の子どもが見るアニメなどを楽しんで視聴できるようになります。
子どもの視野が広がる
そして何より子どもの頃から日本の外へ視野を向けることができるのです。
海外アニメや絵本を通して日本と違う価値観を学べます。
海外旅行でも現地の人たちと直にコミュニケーションを取れます。
そういった経験は 結果日本のことを良く知ることにも繋がります。
英語を身につける努力は最小限で済む
おうち英語は母語の習得と同じように英語を習得するので、子ども自身は無意識に英語を楽しむ延長戦上で英語を身につけられます。
おうち英語のここが難しい!!
やはり母親が主体となって取り組まなくてはならないので継続するのが難しいです。
又母親の英語力や置かれた環境・予算等 各家庭の置かれた状況によって おうち英語の進め方は全く変わってくる為、それぞれが我が家のおうち英語の形を模索しながら続けなければなりません。
10歳頃までの子どもはしばらく英語を使わないと忘却してゆきます。
リスニングもスピーキングも子どもの成長と共に年齢相応のものを身につけるにはそれ相応の努力が必要です。
最後に
おうち英語は各家庭によって進め方も違い、ゴールまでも期間が長いので難しい側面も多いです。
でも子どもの内から英語を通して海外を知ることは子どもの視野を飛躍的に広げます。
おうち英語の難しい側面を少しでも簡易化し、少しでも日本の子どもたちが英語を自然に身につけられるような環境が用意出来れば、そんな素晴らしいことはありませんよね。
そんな観点からもこれから記事を書いてゆきたいと思います。
子ども英語を実践されている方達のブログが沢山あります!
参考にされるといいと思います☆
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