学び=楽しみ☆子ども英語・教育

教育の先には子どもの幸せがなければならない。押付けや詰め込みの教育ではなくて、子どもの真の力になるような教育とはなにかを考えるブログにしてゆきたいです。

英語は大人になってからでも習得出来る?英語が出来る親や高学歴な親程、子どもに英語をさせない?

 

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  1. 英語なんて大人になってからでも本人の努力次第で身につけられる
  2. 英語が出来る親や高学歴な親程、自分の子どもに英語をさせない

 

これってホント?

自身が大人になってからあの手この手で英語を学び 英会話スクール勤務後、子供が産まれ おうち英語にどっぷり浸かっていた私が見聞きして感じた事をまとめました。

 

1英語なんて大人になってからでも本人の努力次第で身につけられる

 

確かに努力の量を厭わないのであれば英語は大人になったからでも身につけられますよね。

でも多数の人にとっては大人になってからの英語習得は相当の努力を必要とします。

正直英語を身につける努力はなるべく少なくしたいものです。

 

2英語が出来る親や高学歴な親程、自分の子どもに英語をさせない

良く聞く話ですね。

英語のセンスがある人や人一倍努力をする根性のある人の場合、自分も大人になってから英語を習得出来たから自分の子どもも出来ると思うようです。

高学歴で子供の教育に熱心な方達は、幼少期には英語耳を作るのみでいいと考える方も多いようです。

 

 

以下に詳しく記事にしてみました。

目次

 

 英語を大人になってから身につけた方とは

そもそも、

英語は大人になってからでも習得できると思えるような親(自分がそのようにしてきた)が、子供の内から英語を学ばせる必要はない、と考えるのですよね。

 

 

もちろんどんな人でも、努力の量をいとわないならば大人になってからでも英語は身につけられると思います。

しかし、大人になってからでも身につくよ!と言い切れるような方は、自身が相当の英語のセンスの持ち主です!!!(もしくは相当な努力家)

 

そういった方のお子さんは同じように英語のセンスがあったりかなりの努力家であったりする可能性が高いでしょうから、子供のうちに英語をさせる必要がないというのも頷けます。

 

大多数の方は英語を大人になってから身につけるのは大変

なんせこの私、英語のセンス皆無 下手の横好きで二十歳頃から英語学習を細々と続けていた身。

  • 英語を聞き取る耳のセンス
  • 単語等の暗記のセンス
  • 外国人に物怖じせず間違いを恐れず話すセンス
  • 努力をする才能

    全て私にはありませんでした・・・。

元々学校で学ぶ英語も好きではなかった為、低いところからの英会話学習スタートでした。

今現在も道半ば。

ネイティブ同士の雑談に対等に入っていける英語力はありません。

そもそもネイティブ同士の雑談ってスピードも早く私には聞き取れません。

ノンネイティブ同士やネイティブが手加減してくれ1対1で話すならある程度雑談を楽しめるレベルです。

 

しかも・・・私。6歳の我が家の長女にリスニング力、すでに大幅に抜かされています。

 と、自分自身の話を長々とすみませんでした。

 

でも英語なんて大人になったからでも努力で身につくなんて、私には口が裂けても言えません。乳幼児期から自然に英語を身につけている長女が羨ましいのが本音。

 

でも私のような大人がほとんどなのではないでしょうか。

以前英会話スクールで老若男女(特にビジネスマン)が英会話を学ぶ姿を私は見ていました。

ほとんどの方は私と同じようにゆっくりとした上達速度です。

 

英語のセンスを元々持っている人や余程の努力家は稀です。

多数の人間にとって、大人になってから英語を身につけるのはとてつもなく困難なことです!!

とてつもなく多くの時間を英語習得に費やさなければなりません。

 

ご自分が英語を大人になって身につける事を苦に思わなかったし、自分の子供もそうだろうと思える場合は、多分それが正解なのだと思います。

 そういう方は子供に英語を幼いうちからさせる必要はないですよね。

 

でも大人になったから英語を身につける事を苦に思わなかった人というのは、私が英会話スクール勤務時に多くの生徒さんを見ていた限り、かなり少数です。

 

高学歴な親ほど、子どもに英語をさせない?

高学歴な方は、英語習得を楽にできるのか?

林修の初耳学で、

「語学はアプリ」だ。
「アプリを動かすスペックを上げておけばアプリが簡単に入る頭になる」

東大生の親で早期英語教育をさせている親に会ったことがないとの発言がありました。

 

東大生がどうなのか、までは私はわからないのですが、私の勤務していた英会話スクールは一流企業のいわゆる高学歴だろう方も多数いました。

理系の研究職の方も多かったです。

そんな方達はある程度アプリを動かせるはずの高度なスペックを持っているはずです。

 

しかし理系の論理的思考が得意な方ほど、文法のルールを必要以上に意識し、頭で文章を論理的に組み立てようと脳をフル回転させ、結果口から英語が出てこない傾向にありました。

 

林先生の言葉が正しいのであれば、英語というアプリを大人になってから簡単に動かすには相当に高度なスペックを手にする必要がありそうです

 

高学歴な方は子供の早期英語教育に否定的だけど英語耳を作ることには前向き

 幼少期から知育をしていらっしゃる方のブログも多数読み漁っていた事がありました。

(あくまで私が読んだ多くのブログから分かる範囲の見解です)

知育のブログを書いてらっしゃる方は医者などかなりの高学歴な方が多い世界です。

 

そして、そんな方達の中では早期英語教育は必要ないという考え方が支持を集めていました(関連記事;早期英語教育の弊害について

理由はやはり、英語より日本語力や思考力を身につける事のほうが遥かに大事である。

英語は英語耳を作る等の下地だけは作り、大人になったから本人の意思で学びだすので十分だ、といった意見が多かったです。

 

英語耳だけは幼少期から作り始めたほうがよい、ここがポイントです。

大人になってから英語を聞き取る耳を作るのは大変だという見解については異論を唱える方はほぼいないように見受けられました。

 

この方々の意見についてはとても考えさせられました。

私が幼児期のスピーキングにとらわれなくなったきっかけの一つです。

幼少期は遊びを通した学びが何より大切。日本語環境も大切。

必要以上に英語に日常の貴重な時間を割くことは子供のためにならないのです。

 

ただ残念だったのは、英語耳を作ると一言で言っても度合いは人それぞれな事。

英語のマザーグースや教材のCDをたまに流す程度の方から、ディズニーの英語教材など使い徹底的に耳を作り私が理想とするような英語環境を作ってる方もいらっしゃいました。

 

蛇足ですがやはり、耳は幼少期に徹底的に作ったほうがいいです。

たまに英語のCDを流す程度では効果がかなり薄い。

英語のナチュラルスピードで内容を理解出来るレベルに持っていっていれば、ある程度大きくなった時に英語を習得する負担が遥かに少なく済みます。

 

 

まとめ

 

大人になってから英語を身につけるには、大多数の人にとっては相当な努力を必要とします。

一部の英語のセンスのあったり並々ならぬ努力をやり遂げ大人になってから英語を習得した方は、決して一般的ではありません。

子供のうちに英語耳だけでも作っておくのが吉です。

 

 

今日のテーマの関連記事も参考にしてみて下さいね!

 早期英語教育は弊害があるのではないか?

少ない努力で子どもに英語を身に着けさせるには?

 英語を『話せるようになること』より『耳を育てる』ことが大切な理由

 

 

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