子ども英語、最小限の負担で最大限の効果を得る方法
子ども英語実践者のブログは相当数読み漁り、我が子で実践。
現在6歳の長女は英語アニメを笑い声を上げながら楽しんでいます。
そんな元おうち英語マニアの私が思う子ども英語の最善の方法。
元々英語は日本語と同じ言語。
基本的に英語を習得するのに勉強などは必要ないのです。
なるべく自然に英語と共に子どもを育ててあげるだけでいいのです。
ズバリ、
- 未就学児の間に耳を鍛え、自分の年齢相応の英語動画を楽しめるまで持っていく
- 10歳頃まで、1日30分程度の英語動画視聴・英語の読書をひたすら楽しむ。
- 8〜10歳頃から、オンラインレッスンでスピーキングの練習をする。
この方法なら子どもはほとんど負担を感じずに、高度な英語力を身につけられます。
語彙力をつけるために単語帳とにらめっこする必要はありません。
英語動画を視聴したり読書しているだけで、自然と語彙力や表現力も増えます。
オンラインレッスンではディスカッションやプレゼンテーションも取り入れながら行えば、英語のスピーキング力のおまけに、これからの子どもが生きていく上で大切な自分の考えをしっかり持ち相手にアピールする能力まで身につけることも出来ます。
青年期以降の苦痛な英語の勉強からも開放され、時間のない中高生時代、思い切り自分のやりたいことに没頭する時間だって出来ます。
一つづつ見てゆきましょう。
未就学児の間に耳を鍛え、自分の年齢相応の英語動画を楽しめるまで持っていく
まず未就学児の特徴を見てみましょう
- 耳がいいので、英語の音もそのまま理解して発音出来ます。良質な英語の音のシャワーを浴びることで基礎的な英語力を苦なく身につけることが出来る。
- スピーキングの維持が難しい。日常的に英語を話す機会がないと話す能力はすぐに衰えます。
この時期に伸ばすべきは何よりも『耳』です。
耳の黄金期。
この時期に英語を聞く『耳』を作ってあげると
- リスニングの勉強とは無縁の人生が手に入ります。長女6歳はすでに私の何倍も優れた耳を苦労なしに手に入れ早いテンポの英語も聞き取れています。(心底娘が羨ましい私)
- ネイティブ向けの英語動画を勉強としてではなく楽しみとして視聴することが出来る人生が手に入ります。
この時期に良質な英語のシャワーを浴びせて英語ネイティブ向けのアニメ等を楽しんで見れるまで理解力を上げてあげましょう。
難しそうに見えてコツさえ掴めば そんなに難しいことではないのです。
現在次女3歳がこの過程にいますが、英語に触れている時間は一日1時間もありません。全く英語に触れない日も少なくないです。
が確実に英語の理解力が上がっていて、少しづつ英語での動画視聴を楽しむようになってきました。
まずは、親の語りかけ・良質な教材・プリスクール等から自分に合ったものを選び、基本的な日常会話を理解出来るようにします。
※英語を理解することが第一です、話せるようになることはまだ気にしなくてOKです。
ここの過程についてはコツが色々あるので、今後も細かく記事を書いてゆく予定です。
補足:幼少期からスピーキングも伸ばしたい方へ
スピーキングの練習をこの時期に必死に行っても、10歳頃まで継続して話す環境がないと子どもは忘れます。
子どもも成長と共に話す内容が少しづつ高度になります。
それに合わせて高度な会話を英語で出来る英語力が母親の自分にあるなら、幼い時期からスピーキング力も継続して伸ばしてゆく選択もいいと思います。
でもそうでない家庭の場合、子供のスピーキングを10歳頃まで維持・向上させようと思ったら外注が必要となります。
金銭的にも子ども的にも負担です。
もちろん資金も潤沢にあり、子どもが楽しめるのであれば、英語ネイティブのベビーシッターを毎週頼み、幼い頃からスピーキングを維持向上させるという選択肢もいいと思います!
10歳頃まで、1日30分程度の英語動画視聴・英語の読書をひたすら楽しむ。
幼少期に基礎ができていれば、毎日少しづつ英語の動画を楽しんだり読書(読み聞かせ)を行うことはこの上なく簡単です(笑)
お子どもにとっては楽しみなので、親が止めてももっともっと・・・と。
我が家ではあまり長時間テレビを見せすぎるのは良くないので私が長女の英語視聴に制限をかけているほどです。
読書は無理しなくて大丈夫です。
読み聞かせや朗読を一緒に聞いて本をめくる等でもいいですし、いずれ自力読みに繋がるように少しづつでもいいから本を楽しむ事が出来ていればOKです。
自力読みは日本語の本を子どもが自分で読んで楽しむようになったタイミングで英語も読みの練習を一緒に行ってあげるといいと思います。
こんな風に日々を楽しんでいくだけで、
- 子供の英語耳はどんどん発達していき、早いネイティブ英語を聞き取れるようになります。
- 英語動画や本から吸収して単語や表現も自然と増えていきます。
(英単語の暗記という勉強など必要ないのです!)
8〜10歳頃から、オンラインレッスンでスピーキングの練習をする。
子ども英語について調べていると『9歳の壁』という言葉を良く見かけます。
9歳までは例え英語がペラペラでも、英語の環境から離れると子どもはすぐに英語を忘れてしまう。しかし、論理的思考が出来るようになり認知力が上がる9歳・10歳以降になると一度覚えた言語(この場合英語)を忘れにくくなるというのです。
4歳のバイリンガルキッズは英語環境から離れるとすぐに英語を忘れます。
でも9歳のバイリンガルキッズは英語環境から離れても英語を忘れにくい。
リスニングは英語動画を楽しんでいれば維持は簡単ですが、スピーキングの維持は幼児にはとても難しいのです。
よってスピーキングの練習を本格的に始めるなら9歳の壁を意識しましょう。
8〜10歳頃からオンラインレッスンで定期的に英語を話す機会を作りましょう。
ある程度慣れてきたら時事問題やニュース・コラム等を先生とディスカッションするレッスンがおすすめです。
スピーキング力だけではなく、考える力・自分の意見を相手に伝える力などこれからの時代に必要な能力を付けていくことが出来る一粒で二度美味しいレッスンになりますね!
このような流れで小学生の間にリスニング・リーディング・スピーキングと仕上げていけば、最低限の労力で子どもは英語を身につける事ができます。
結果早期英語環境は、中学以降の英語の勉強から子どもたちを解き放たってくれます。
多くの自由時間を手に入れ、本当に自分がしたいこと・好きなことに時間を使ってもらいたい。
そして幼い内から英語を通して世界を知り、日本を知り、己を知り、様々な価値観に触れてもらいたい。
関連過去記事です。
子どもに英語を与えると、自分らしく逞しく生きていけるようになる - 子ども英語って幸せに繋がってるのね
日本中の子どもたちの日常が今よりもっとワクワクに満ち溢れますように。
子ども英語を実践されている方達のブログが沢山あります!
参考にされるといいと思います☆
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