子ども英語はいつ始めるのが効果的なのか
いつ頃・何歳頃に子どもに英語を習わせ始めるのがいいのか、悩みますよね。
私が、自分の子ども・子ども英語実施ブロガー達の様子を見てきて 辿り着いた結論は、本格的に英語を身に着けさせたいなら、3歳・遅くとも7歳までが効率的 です。
子ども英語開始のベスト時期はまず、着地点の設定により変わります。
- 英語に対しての苦手意識を無くし英語を好きになってくれればいい
- 旅行で困らない程度の簡単な日常会話が出来ればいい
- 簡単な日常会話以上のレベルを目指したい
ひとつづつ見ていきましょう。
1英語に対しての苦手意識を無くし英語を好きになってくれればいい
私の周りのママ達から良く聞こえてくる 子どもに英語を習わせる理由です。
この目標の場合、スタート時期にはさほどこだわる必要はないと思います。
強いて言えば学校での英語学習が本格化する前の10歳手前くらいまでには始めるのがいいです。
英語を好きになってもらうためには、始める時期よりも子どもが英語を楽しめる環境を与えて上げることの方を意識してください。
2旅行で困らない程度の簡単な日常会話が出来ればいい
これも基本的に1(英語に対しての苦手意識を無くし英語を好きになってくれればいい)と同じです。
学校での英語学習が本格化する前の10歳手前くらいまでには始めれば十分ですし、大人になってからでもいいと思います。
逆に幼児期にある程度の日常会話を習得出来るレベルまで子どもが到達したなら、プラスもう少しの労力をかければ、3(簡単な日常会話以上のレベルを目指したい)を目指せるので、それをお勧めします。
3簡単な日常会話以上のレベルを目指したい
圧倒的に3歳まで、遅くとも7歳くらいまでに始めた方が有利です。
理由は以下3点。
英語習得年齢が上がれば上がるほど、年齢相応の会話力とリスニング力まで 英語力を引き上げるのに多くの労力を要する為。
例えば大人が英語の勉強を開始した場合、最初から政治・経済については語れませんよね。簡単な子どもが話すような内容のリスニング教材・会話内容から始めなければならないので退屈です。
でも幼い子どもの場合、まさに今伝えたい・今楽しみたい内容の会話やリスニングを英語で出来るので、努力ではなく 楽しみながら身につけられるのです。
そしてリスニングに限って言えば、一度自分の年齢相応のリスニング力を身につければ、それを維持・向上させるのは難しくありません。
また会話力はリスニング力を元に後から伸ばすと効率的です。
詳しくは下記の記事を参照してください。
幼少期の方が英語に触れる時間がたくさん取れる。
年齢が上げれば上がるほど、学校の勉強や友達との約束・部活動など忙しくなります。
忙しい時期には英語に取られる時間を最小限にしてあげたいですよね。
幼少期に英語のベースを作って上げれば忙しい学童期に英語に割く時間が最小限で済みます。
年齢が上がると英語を感覚的に覚えることが難しくなる。
論理的思考が始まる小学校中学年以降は、どうしても英語を理論的に捉えようとしてしまいます。単語の意味一つ一つを日本語で理解しないと落ち着かない。
あなたも経験はないでしょうか?
幼少期の方が英語を英語の感覚のまま捉え身につけることが出来るのです。
現6歳の娘を見ていても、同じ英単語を何度も耳にするうちに少しづつ意味を自分のものにしていっている様子が見て取れます。
補足:具体的には、子どもが日本語を話し出すくらいのタイミングで英語も始めるのが一番スムーズに子ども英語を導入できます。
子どもの自我が芽生えていくに従って、子どもが自ら英語を必要だと感じる環境を作ってあげる必要が出てきます。
これについては後日また記事にします。
子ども英語を実践されている方達のブログが沢山あります!
参考にされるといいと思います☆
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