子ども英語始めるなら、おうち英語?英会話教室?プリスクール?通信教育?
子どもに英語をさせたいなぁと思い、ネットでプリスクールをググったのがそもそもの私とおうち英語の始まりでした。
あの時は稲妻に打たれたように、ビビッと来ました。
我が家にはこれだ!!と。
しかし家庭によって最適な選択は異なります。
子どもに英語を身に着けさせてあげたい。
実際に英語を始めようと思って、ぶち当たるのが ・・・どうやって?
- おうち英語って言ったって、私が全く話せないのに難しそう
- プリスクールなんて高すぎるし、卒業後の英語力維持はどうするの?
- 英会話学校通うのは手っ取り早いけど、週に1回通ったところで身につくのか?
- 通信教育も、実際効果が上がるのかが見えない・・・。
皆さん、こういったところでつまづいて身動き取れなくなってしまうのではないでしょうか?
どの選択が一番我が子の英語習得に最適なのか。
答えはその家庭の状況によって全く異なります。
まず、前提として 子どもが 小学校入学低学年頃までに 日常英会話を理解し、英語のアニメを楽しめるレベルに到達することを目指すとします。
そこまで到達出来れば、簡単に英語の知識と理解力を大人になるまで維持・向上出来るからです。
詳細は下記記事に書いてありますので 読んでみてください。
では実際におうち英語・英会話教室・プリスクール・通信教育を比較してみましょう。
ポイントは
- 子ども英語に予算をどれだけかけられるのか
- 父母の英語力はどれくらいで、子ども英語にどれだけ積極的に関わりたいのか
です。
ーーー目次ーーー
おうち英語はこんな人に向いている!
まずおうち英語というのは最近では定義が広く、家での英語取組みをしていればおうち英語となります。
なので、英会話教室+おうち英語というのもありますし、通信教育もおうち英語の一種と言えます。
ここでは他の取組みはしないものとして、元祖おうち英語のみでの話をします。
元祖おうち英語とは何かは下記の記事を参考にしてください。
母親はおうち英語のプロデューサー
まずおうち英語で絶対に絶対に欠かせないのが、母親のやる気です。
そして母親の子どもを見る眼・アイデア力・フットワークの軽さといった力も必要です。
おうち英語は母親がプロデューサーです。
子どもの表情をしっかり観察して、今自分の子どもに何を与えたらいいのかという事を主体的に考えていける人、それを楽しめる人が向いています。
予算と母親の英語力はあればあるだけいい、でも英語力がなくとも 子どもと共に英語を学びたいあなたにはとってもお勧め
母親のやる気・子どもを見る眼・臨機応変なアイデア力が非常に高ければカバー出来ないことはありませんが、多くのおうち英語家庭を見てきて、母親の英語力がなく外注もせずに(お金を使わず)順調におうち英語が進んでいる例はごく一部です。
しかしながら、母親の英語力はおうち英語をしながら伸ばすことが可能なのです。
むしろ私の経験上、留学より英会話学校より、我が子のおうち英語の為!という名目の元の訓練が大人の私の英語力をも伸ばしてくれました。
例え母親である自分の英語力がなくとも、自分の英語力も上げたい!とあなたが思えるなら、おうち英語はとってもおすすめです。
母と子が共に英語を低予算で身につけられるのですから!
英会話教室に通うと?
まず一般的な週に一度通うような英会話スクールの場合、ほとんどの生徒は英語に慣れ親しむ、といった程度で止まってしまいます。
私は実際に英会話スクールで受付をしていた経験があるので、そういった子どもたちを多く見てきました。
ただ、おうち英語と併用して、効果を上げている方もいます。
子ども自身が通いたい!と思え、楽しく且つ学びがある場所であれば、おうち英語と併用するといいと思います。
一部 週に2度など通い効果を上げる特殊な英会話教室も聞きますが、やはり家でのサポートを推進されていました。
英語に親しんでくれるだけで十分という方もいらっしゃるかもしれませんが、その場合も途中で英会話学校を止めてしまうと子どもはすぐに英語を忘れます。
ですので、やるならある程度本格的に行い、英語動画視聴出来る所まで持っていき、簡単に単語力や音などの英語力維持が出来るところまで持っていくことをお勧めします。
プリスクールに通うなら?
金銭的にはもっとも高額になります。
私が見学したところでは、最低でも月に6万円程でした。
年間100万、三年保育だと300万くらいは見ておく必要があるかもしれません。
でも適切なプリスクールに子どもを入れることが出来れば、他の取組みに比べて母親の労力は一番かかりません。
プリスクールにて基本的な日常英会話を身につけることが出来れば、その延長線上でネイティブ向けの英語番組を楽しんで視聴することができます。
そうすればもし普通の日本の小学校に進級したとしても、その後英語のインプットを増やし続け、聞き取る耳も育て続けられます。
ただ一番の難関は適切なプリスクールが少ないということ。
以前4−5件のプリスクールを見て回りましたが、子どもを入れる価値があると思えたのは1件。
プリスクールを見極める際、まず生徒同士が英語で会話をしているかをチェックしてください。
生徒同士が英語でコミュニケーション取れているプリスクールは実は多くはありません。
- 日本語を話すと怒られるから終始だんまりを決め込み、先生から質問された際だけ、たどたどしく決まった定型文を答える。
- 先生が子供の統制を取れておらず、子どもが好き放題走り回り日本語で話してしまっている。
- 塾のような雰囲気で、話せもしないうちから、授業形式でフォニックスなどを行うばかりで、子供の耳も会話も育たない。
これでは意味がありません。
むしろ子どもの貴重な幼少時代を台無しにしてしまっています。
- まずは子どもが伸び伸びと遊びに夢中になれる環境が整っていることが、英語の習得以前 子どもの健やかな発達の為に不可欠です。
- その上で子どもたちが英語で会話できるように上手く誘導していける腕のある教師たちが揃っている。
上記2点を満たすプリスクールを探すのは簡単ではないかもしれませんが、もしプリスクールにお子さんを入れるのであれば、必ず上記2点を満たすところを見つけてください。
さらにプリスクールに通わせるなら下記2点も気をつけてください。
- 園生活がすべて英語になる分、家ではたっぷりと良質な日本語のシャワーを浴びさせてあげること。母親が様々な事柄について子どもに話してあげてください。
- 主に英語での動画視聴に上手く繋げてあげ、卒園までには子供の年齢相応の英語番組を楽しめるようになるようサポートしてあげてください。
通信教育はバランス型?
通信教育は家庭で行うものなので、母親がかなり介入する必要があります。
結果 通信教育で英語に取り組む場合は、おうち英語の一種と言えます。
プリスクールよりは経済的ですが、おうち英語単独よりは費用がかかります。
母親である自分の英語力に自信はないから、自分もある程度頑張り多少は費用をかけてもいいという方に向いています。
通信教育の費用も中古で買えば抑えることもできますし、逆にみっちり利用したいのであれば新品で購入したほうがいい。
ご家庭にあった方法で取り入れるといいと思います。
ちなみに我が家は 上の娘が未就園児の頃は おうち英語をどっぷり行っていましたが、通信教育であるディズニーの英語システムにもお世話になりました。
特に母親である自分の英語力に自信がない場合は 通信教育を軸におうち英語を行うことが一番効率よく効果が高いと私は感じています。
通信教育を使って母親も一緒に子どもと英語を楽しみながら母子共に英語力をつけて行けます。
通信教育にはDVDが付いてきますが、これが重要。
ネイティブ向けの早口で話されている英語動画を 英語の知識が全くない子どもに見せても 雑音を流すようなもので効果が乏しい。
しかし、通信教育のDVDの英語はノンネイティブの子供向けにゆっくり簡単な英語で分かりやすく構成されています。
CaillouやMickey mouse clab houseやPeppa pigなどの幼児向け動画を見せる前に、こういった通信教育で基本的な英会話を理解できるところまで持っていくことが重要なのです。
ただ通信教育にも色々あり、正しく選ぶことも必要です。
通信教育は
- ディズニーの英語システム
- Worldwide Kids
が選択肢に入るかと思います。
両方ともDVDなど活用させていただいているので、後日詳しく比較できる記事を載せる予定でいます。
ひとまずここでは簡単に紹介します。
お試し教材だけでも取り寄せて見てみるとよりわかると思います。
ディズニーの英語システム
幼児向け英語動画を楽しめる橋渡しをするためには 私としては非常にお勧めです。
ディズニーの英語システムのDVDは、キャラクターの動作と英語のセリフが一致しているところが絶品です。
それにより、動画を見ているだけでも英語が理解できるようになるところが一押しです。
Worldwide Kids
コスト的にディズニーの英語システムより始めやすいのがメリット
日英バイリンガルの母親であれば、逆に通信教育はなくても構いません。
ご自分で英語での語りかけをたっぷりと行ってあげるだけで、幼児向け英語動画への橋渡しはしっかりできますので。
(もちろん日本で暮らすのであれば日本語での語りかけもたっぷり行うことは大前提です)
まとめ
- 費用大>プリスクール>通信教育>おうち英語>費用少
- 母親の労力大>おうち英語>通信教育>プリスクール>母親の労力小
英会話教室を選ぶなら、おうち英語との組み合わせを!
といった相関図になります。
以上、長くなってしまいましたが、ご自分とお子さんに合う方法は見つかりましたでしょうか?
ぜひ子ども英語を始めてみましょう!
子どもに英語をプレゼントしてあげることが、子供の未来にどうつながるのか。
下記の記事も参考にしてみてください。
子ども英語を実践されている方達のブログが沢山あります!
参考にされるといいと思います☆
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